チーズを製造する最初の段階にできる、一般的に熟成させないナチュラルチーズの総称です。 比較的水分量が多く、爽やかでミルクの風味が活きています。わさびや醤油など和の食材との相性もよくクセがないタイプです。 日持ちがしにくいのでなるべく早めに食べることをおすすめします。
フレッシュチーズのひとつで、一般的に熟成させないタイプです。 ケーキやお菓子の材料としても用いられています。 そのままクラッカーや野菜スティックにつけて食べるのも良し、ナッツやドライフルーツ、ラム酒などを加えたタイプなど多彩です。 ヨーロッパではよく食べられ、お子様にも人気です。
マイルドな風味が魅力。チーズの表面に白カビを植え付け覆い、表面から中心へ向かって熟成させていきます。 比較的熟成期間の短い、若いものは中心に芯がありますが、熟成が進むと芯は消えペースト状になり、滑らかな口当たりです。 熟成が進むと芳香が強くなるため、初心者には若いタイプがおすすめです。
チーズの表面に特殊な細菌(リネンス菌)を繁殖させ、その表皮を塩水やその土地で作られたお酒などで洗いながら熟成させていきます。 表皮は強い風味がありますが、中身は意外やマイルドで柔らかく深みのある味わいです。 コニャックなどとの相性もよくグルメ向きのチーズと言えます。
チーズの内部に青かびを植え付け、熟成させるチーズです。 空気孔にそって青かびが?殖し美しい大理石模様を作ります。 ピリッとした刺激的な味と匂いがあり他のタイプと比べると塩分がやや多いのが特徴です。 コクのあるワイン、ビールともあい、サラダや調味料にも使用されています。
山羊のミルクからつくられるチーズの総称です。 山羊のチーズは作りたてのものから熟成したものまでそれぞれの風味を味わうことができます。 特有のコクと匂いが強いタイプですが、クリーミィで食べやすくデザートとしても楽しまれています。 山羊のミルクにはアレルギーが無いため最近人気が高まっています。
もともと長期保存に耐えられるように時間をかけて熟成されたチーズです。 ハードタイプはさらにプレス機で水分を抜いたタイプ。 数年もの熟成をかさねるほどに味もよく、高価なものです。 サンドイッチに挟んだり、おろしたり、料理の食材としてもとても便利です。 食べやすく初心者におすすめのチーズです。